「じゃがいものかりかり」 | 海外食卓日記@スペイン

「じゃがいものかりかり」

patatas


以前紹介した「フライパンで楽々フレンチ」 に、「じゃがいものガレット」という料理がのっていて、びっくりした記憶がある。


この料理、私の実家では「じゃがいものかりかり」と呼んでいるものなのだ。ガレットなんて名前のついた、フレンチの一種だったのね…。


「じゃがいものかりかり」は、私の母が、手軽なお昼として昔よく作ってくれた、一応「母の味」。

「フライパンで~」には玉葱や生ハムを入れて作るレシピがのっているが、母が作るのはじゃが芋オンリーのシンプルなもの。


じゃが芋を細いせん切りにして、焼いて丸く固めて塩コショウするだけ。それだけなのに、

中はふっくら、外側は焼き目がついてカリカリするのがとってもおいしい!


うまくまとめるためにはせん切りを均等にするのが良いらしく、私はおろし金なんて呼ぶのか知らないがチーズなどを細かくするのにも使えるせん切りスライサーのようなもの を利用している。


それにしても、おいもってなんでこんなにおいしいんだろう。

もともとイモ好きだったけど、妊娠してから、更にイモが好きになってきた。

どんな良いレストランに行っても、フライドポテトが添えられていたらそれが一番好きだったりする。

安上がりな嗜好でいいんだけどね…。