鉄分むしパン
また、ほうれん草を買ってしまった。
…ほうれん草って、あまり好きじゃないのだけど、なぜかよく買ってしまうのだ。
ちょびちょびとしか食べないから、いつも、腐らせそうになってあせる。
ほうれん草を一気に食べられるような、心の躍るレシピはないか?
と、COOKPADを検索してみたら、あった。
「鉄分むしパン」→レシピはリンクしました☆
ネーミングが、なんか、妊婦むけっぽいから惹かれたのかな?
できあがりは、あまり甘くなくて良かった。主人は、ほうれん草がちょっと青臭いとか言っていたけど、私としては全くそう思わず。
できあがりの様子。型がなくてアルミホイルで作ったので、なんだかすごくガサツなかんじになっている。
作り方見てもらうとわかるけど、むしパンて、とても簡単でしかもぱっぱとできる。
今回はほうれん草で作ったけど、応用して、さつまいもの角切りやレーズンを入れてもおいしそう。
日本のコンビニで売っていた100円むしパンみたいに、できるかな・・・。
蒸し器について☆
うちには蒸し器なんかないので、普通の鍋に割り箸を交差させて突っ込んで土台にしたところに、平たいざるを乗っけて代用した。割り箸じゃなくても、ひっくり返らないものを土台にして、その上に普通のお皿に割り箸をしいたものを置いてもいけると思う。ていうか蒸し器買っちゃおうかな…。
いも肉まん
マドリッドのとある中華レストランで、メニューにはのっていないけど頼むとでてくる「いも肉まん」がある。
その名のとおり、(ていうかそのお店では名前が不明だから、私が勝手にそう呼んでいるだけなのだけど)肉まんの具をじゃがいもの生地で包んで蒸したもの。これがウマイ。
先日、家にある料理本をぺらぺらめくっていたら、これに似た料理のレシピを発見。
それを参考に、あのレストランの「いも肉まん」を再現してみた。
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材料(8個分、4人分位)
*じゃが芋 800g
*片栗粉 100g
*塩 ほんのひとつまみ
具の材料
*牛ひき肉 150g
*玉葱 150g
*人参 1/3本
*椎茸 3枚
*塩 小匙1弱
*しょうゆ 小匙1/2
*小麦粉 大匙3位
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作り方。
1.具を作る。野菜は全部短めのせん切りにする。フライパンにサラダ油を熱してひき肉を炒め、野菜を加えて調味してから小麦粉を加えて炒める。
2.じゃが芋を茹でてつぶす。少しさめてきたところで片栗粉と塩を加えて手早く混ぜ合わせる。
3.②のマッシュポテトをそれぞれ等分して丸め、①の具を包み、楕円に形作る。
4.鍋に油を熱して③をいれ、フタをして弱火でゆっくり両面を焼く。
レストラン風に蒸すとしたら、型崩れを防ぐために何か葉っぱに包んだ方が良いみたいだが、やっていないのでよく分からない。でも、焼くと、じゃが芋特有の香ばしさがでて、これがまたウマイ。
ちなみに、どちらかといえば薄味つけなので、物足りない人はあんかけなどのソースを作ると良いみたい。
しょうゆ・椎茸・片栗粉以外はスペインにあるもので作れるのが嬉しい。
本当はたけのことか入れると、より中華レストラン風になるんだけど…。今回はそこまで頑張れず。
多めに作って冷蔵や冷凍しておいたものを夫のお弁当に持たせたら、好評だった☆
N響マドリッド公演
17日はNHK交響楽団がマドリッドに来たので、聴きにいった。
タクシーで「auditorio nacional de musicaまで」と言ったら、運転手に、「君何か楽器やるの?踊るの?」と聞かれた。
…なんで私が何かやらなきゃいけないのかね…。
開演すると、ステージの上に、日本人がギッシリ!
…N響だから、当たり前なんだけど。
お客さんも日本人来るかな~と思って見てみたけど、ほとんど見かけなかった。
ちなみに私、大学オーケストラとか入っていたけど、クラシックだけが特別好きなわけではないし、音楽のことほとんど分からない。
自分でチケット買って聴きに行ったのも人生初。
もちろんスペインでコンサート行くことも、初。
で、びっくりしたのが、スペイン人の観客。
指揮者が出てきてもおしゃべりがなかなか止まらない。
演奏中咳をする人が多い。(お年寄りが多いからね…。コンサートホールにはアメを用意すべきだと思う。)
楽章と楽章の間にもおしゃべりする。(興奮していたのか?)
そして…後半、演奏が終わった途端、アンコールを待たずに帰っちゃう人が結構いた…。
これは、演奏がダメだったという意味になるので、N響に肩入れしたい私としてはあせりまくり。
前半の、ソリスト(Vadim Repin)は上手くて、休憩前にソロでアンコールしたのに。
だけど、スペイン人て、映画でも最後の音楽(製作者や出演者の名前がでるところ)も聴かずにすぐ帰るし、サッカーでも試合の結果が分かった途端最後まで見届けずに帰ったりするから、意外とたいして意味なかったりして…という淡い期待もしてみたんだけど…。
まあ、こんなこともあるか。
アンコールの曲、良かったのにな~。
愛情たっぷりのビーフシチュー
夏が過ぎたら、なぜか途端に忙しくなってきた。
夫の仕事関係のお付き合いも増えたし、いよいよ臨月ということで妊婦生活も追い込みだし…。
今まで知らなかったけど、駐在員の妻って、意外と多忙なのだな~。これで子供がいたらすごく大変そう…。
さて、週末は、我が家では恒例の(?)夫の手作り料理がふるまわれた。
最近料理マンガを読んでいる彼は、いつにも増してやる気まんまん。
ネット検索しまくって見つけた、「炊飯器で一晩煮混むビーフシチュー」とやらにトライ。
しかし、我が家の炊飯器「クックー」は、ご飯以外のものを調理するのはやっぱり好きじゃないみたい。
今回も、全くやる気を見せてくれず、夫は早々にあきらめて、普通に鍋で長時間煮込むことに。
クックーは、前回はカステラ で茶色になったのでまる洗いされたけど、今回はシチューの油だらけになったのでまた私がまる洗いするはめになり、最近なんだかピカピカだ。
普通に鍋で煮込んだビーフシチュー、こちらができあがりの様子。
トロトロになった野菜と肉がおいしかった!
スーパーで買ってきたスペイン風かちかちパンも、なかなか美味しかった。
気合の入っている夫は、これに、「特製和風ドレッシングのサラダ」と、フルーツの盛り合わせまで準備してくれた。
幸せ~。だんなちゃんいつもありがとう!
リンク:
*参考レシピのひとつ(その他いろんなレシピを参考にしていたのでこの通りではない):http://www.woman.co.jp/recipe/20050203/index.shtml
*読むと、料理したくなるらしいマンガ(効き目は個人差あり): 「ザ・シェフ」
またぎょうざ
今晩のおかずは、久々の餃子だった。
だーいぶ前に、「てづくりぎょうざ 皮から作るのだ!」の記事 でも書いたけど、皮から作ると時間がかかって面倒な餃子。
でも、醤油やごま油、酢、ラー油といったもの以外はこちらにあるもので作れるから、以外と海外で重宝するメニューだと思う。
うちの場合、白菜やニラは、近所で売っていなかったり、あっても高かったりするのであまり使わず、豚肉、キャベツ、ネギで作っている。にんにくと生姜もちょっと入れて、かくし味(?)にスープを入れるとジューシーでおいしくなる(と思っている)。
ちなみに今回は、先日買った「強力粉」があったので、初めて餃子を、ちゃんと強力粉と普通の小麦粉のミックスで作ってみた。
感想としては、皮が、少し作りやすいかな…という位。伸ばしやすさや皮の味には、特に差はなかった。
皮を作る時点で、強力粉はモチモチしているから、こちらの普通の小麦粉だけで作った時よりも、まとまりやすかった。手に吸い付くかんじも気持ちよいし。
あわせて、トマトと卵の簡単なスープを作って、何気なくワカメを入れてみたら、だんなに、トマトにワカメはヘン、と言われた。やっぱり?
でも、トマトは甘くて美味しかった…。身体を冷やさずトマトが食べられるトマトスープ、トマト好きにはオススメ☆